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和嶋慎治による エフェクター・ブランド、Wajimachineが始動!

2022.09.30

●“Wajimachine”に関して

・“Wajimachine”とは、和嶋慎治が展開するエフェクター・ブランド。ライヴおよびレコーディングで使用するエフェクターを自身で製作してきた和嶋が持つアイデア、それを具現化したエフェクターを製造・販売するのがコンセプトになります。

・展開していく製品のベースは、2015年にエフェクターブック誌の別冊として刊行された『和嶋慎治 自作エフェクターの書「歪」』/シンコーミュージック刊)に掲載した和嶋オリジナル・モデルの数々。

・和嶋が第1弾モデルとしてピックアップしたのは、自身も愛用している“弥勒”。もともとは本に掲載するために開発したオーヴァードライヴ・ペダルであったものの、その後、和嶋が自分のペダルボードに常駐させるようになったほど高い完成を誇る1台です。

・販売する製品は、和嶋と自作本の共著者でもあるチョコレート・エレクトロニクスの堀野哲朗氏による共同開発。製造はチョコレート・エレクトロニクス、販売をエフェクターブック誌の販売元であるシンコー・ミュージックが担当します。

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●第1弾モデル“弥勒”に関して

[製品名]
WJM-01 弥勒 Miroku



[価格]
¥36,900(税込)

[効果]
オーヴァードライヴ

[仕様]
●コントロール:Level、Tone、Drive、Freq、Mix ●スイッチ:ON/OFF ● 端子:Input、Output ●サイズ:74mm(W)×124mm(D)×57mm(H) ●電源:006P(9V電池)/9VDC

[和嶋による解説]
「“弥勒”のキモであるワウ回路のインダクター(注:“弥勒”はオーヴァードライヴ+半固定ワウ的な回路で構成されている)を何にすべきか?という問題に最後まで悩んだのですが、ある程度の数を作れるようにいくつかの種類を試した結果、最終的に“赤Fasel”を採用することにしました。自作本の際に製作した私が愛用しているプロトタイプと聴き比べて、ほぼ同じ音色に仕上がったので、今後は今回発売する“弥勒”をペダルボードに入れようと思っております。自分の使っているプロトタイプは良い意味で経年劣化してきて、“いなたい味”が出てきているんですが、この“弥勒”も弾き込んでいけば、そうなる予感がしているので。
 そして、販売用ということでヴィジュアルにもこだわりました。特に“弥勒”という文字は仏教用語なので、毛筆が良いかなと。そこで、書家の方に依頼しました。宮田天風さんの筆による書は非常に躍動感のある仕上がりで、その書体が映えるように前面プレートにはゴールドを採用してあります。しかも、このプレートは年月を経る毎に徐々に酸化していく素材。本物の仏像のような“ヤレ感”、“こなれ感”を持つ色へと経年変化していくはずです。使えば使うほど味が出るので、ご購入された方はぜひ末長く愛用して、その変化もお楽しみください!」

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●販売に関して

・“弥勒”は、シンコーミュージックの“Wajimachine”特設サイトのみでの販売になります。

・販売の開始は、2022年10月16日の12:00から。特設サイトのURLは[https://www.shinko-music.co.jp/special/wajimachine/]になります。

・初回の販売台数は50台を予定。

・限定生産ではありませんが、ハンドメイドという製造体制のため、1ロット毎の生産台数に限りがあります。第2回ロット以降は、販売のご用意が出来次第、発売日などの詳細をエフェクターブックのツイッター・アカウントで事前告知いたします。

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[製品のお問い合わせ先]
cs@shinko-music-shop.com
株式会社シンコーミュージック・エンタテイメント
Shinko Music Record Shop

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